吾妻(群馬) 雨坊主(1295.1m)、大峯(983m) 2017年12月23日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:59 三沢林道大日陰支線入口−−7:10 林道大峰線入口−−8:01 廃林道−−8:09 斜面に取り付く−−8:24 主稜線−−8:34 雨坊主 8:45−−9:07 送電線巡視路−−9:11 林道−−9:32 廃林道−−9:36 沢を渡渉−−9:46 主稜線−−9:50 940m峰(祠)−−10:01 大峯 10:25−−10:42 林道大峰線入口−−10:50 三沢林道大日陰支線入口

場所群馬県高崎市(旧倉渕村)
年月日2017年12月23日 日帰り
天候
山行種類藪山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車
登山道の有無林道と巡視路以外はほぼ無し
籔の有無廃林道と沢の周辺で薄い棘灌木薮あり
危険個所の有無無し
山頂の展望雨坊主:無し 大峯:あり
GPSトラックログ
(GPX形式)
誤ってデータを消去してしまったため無し
コメント東側の三沢川沿いの林道から往復。ゲートがあるが施錠されておらず車で入れる(今回は歩いた)。路面状況は良好。林道終点まで歩かず尾根の根元から取り付く。尾根には多少の岩場があったが危険というレベルではなかった。大峰は林道途中の廃林道から沢を渡って尾根に乗り山頂へ。尾根上には明瞭な道があったが山頂へは通じていなかったが藪も無い。大峰の真の最高点は小さな岬のような西側が開けた場所だが、その北側の祠がある平坦地が一般的な山頂だろう




林道入口 三沢林道大日陰支線との名称らしい
林道入口のゲート 施錠はされていなかった
大峯東に延びる林道起点 雨坊主へ向かう。林道は良好
標高1090m付近で廃林道へ 見えにくいが棘のある灌木が多い
棘薮を避けて斜面へ 稜線直下の岩壁下をトラバース
熊棚 尾根に乗る
1か所だけある岩 雨坊主山頂
山頂の祠 すかいさんの標識
雨坊主から見た浅間隠山 雨坊主から見た浅間山
帰りは東尾根を直進 やや岩っぽいが獣道で巻ける
目印がたまにある 送電鉄塔の手前の鞍部で巡視路に合流
往路の林道へ出る 巡視路入口
大峯へは標高910mで右の廃林道へ 廃林道はトラバースが続くので適当に沢へ下った
対岸へ渡る。石垣あり トラバース気味に登
尾根に出たら道があった 940m峰の祠
940m峰で道を離れ北上 道は無いが薮も無い
大峯最高点の西に突き出した岩 最高点の小さな標識
最高点の北側の祠 祠側にすかいさん標識あり
北尾根を下る 標高を落とすと尾根幅が広がる
傾斜が緩めばもうすぐ林道 林道


・雨坊主とは変わった名前の山だが地形図記載ではなく山名事典記載の山。東西方向に痩せた尾根が続いていて南北方向から攻めるのは無理があるので、奥まで林道が達している東側から攻めることにした。同じ林道から大峰も登れるので一緒に片付けることに。
・三沢川沿いの林道はゲートも無く普通車で問題なく走行可能な路面状況。雨坊主方面に分岐する林道は入口近くにゲートあり。しかし手で動かすと施錠されていなかった。このまま車で入ってもいいが、体力トレーニングの意味を兼ねて歩くことにした。
・林道の路面状況は良好で普通車でも問題ないレベル。ただし大峰東側を巻く林道は半分廃林道のようで荒れていた。
・林道終点の送電鉄塔まで歩いて送電鉄塔のある尾根を登る計画だったが、尾根の根元を林道が通過する箇所に廃林道が延びていたので谷地形沿いに廃林道を上がった。しかし密度は薄いが藪潅木があってちょっと失敗。
・棘藪が無い斜面で廃林道から離れて上を目指す。落葉広葉樹林で藪は無くどこでも自由に歩ける。上方の尾根直下は崖になっていて、その基部を猪が走っていった。
・崖の左側をトラバースして主尾根に乗る。ここも明るい落葉樹林で歩きやすい植生。1箇所だけ岩っぽいところがあるが問題なく通過できる。
・雨坊主山頂は落葉広葉樹に覆われた明るい平坦地。祠とすかいさん標識あり。樹林はあまり濃くないので隙間から展望が得られるがすっきりしない。
・帰りは東尾根を直進してみた。岩があるが獣道の迂回路があり安全に通過できた。送電鉄塔のある小ピークの手前で巡視路が現れるのでそれを下って往路の林道に降りる。
・大峰へはどこから取り付くか考えながら林道を下っていたら標高910m付近の急な左カーブで廃林道が直進方向へ分岐、ここから取り付くことにした。
・右手に三沢川が流れているが、直進するほど沢の標高が落ちてしまうので林道を離れて適当に右手急斜面を下って沢へ。水量は少なく渡渉は容易。ただし日当たりがいい影響か棘藪あり。
・対岸の斜面は北斜面だからか藪は無く歩きやすい。左にトラバースしながら高度を上げて小尾根を越えた先で主稜線に乗った。意外にも明瞭な道あり。
・ただし、この道は祠のある940m峰で東の主尾根に向かってしまい大峰へ続いていなかった。しかし大峰方向の尾根に藪は無く歩きやすい植生が続く。
・ひとしきり登って傾斜が緩むと大峰山頂。最高点は西側に飛び出した小さな岩の上。文字が消えた小さな金属の標識あり。西側の展望が開ける。
・その僅かに北側の平坦地に祠がありすかいさんの標識もあった。一般的にはここが山頂とされているらしい。北側半分の展望が開ける。
・帰りは北尾根を下り最短距離で林道を目指した。地形図で傾斜がきついので崖が登場しないか心配だったが岩っぽいところはあっても危険箇所は無かった。道は無いが藪も無い。ただし尾根分岐が複数あるのでまじめに読図する必要あり。目印は気にしていなかったので有無は不明。
・最後は目論見どおりに林道の橋に到着。橋を渡れば往路で歩いた林道。
・ゲートを跨いで駐車場所へ。登山者にも林業社業者にも会わなかった。

 

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